CATEGORY : 未選択
~そのころの男爵邸内の台所~
今年は恵方巻きは食べたのですが、豆まきができなかったので、描いてみたらこうなりました。
18世紀で節分説明したら、エクソシストかなにかと間違われそうな気がする・・・。
~そのころの男爵邸内の台所~
アントン:「なぜか台所の豆の減りが早いなぁ…。ん?レベッカ、何だ、この細長いパンの山。」
レベッカ:「晩御飯。クロが作ったのよ。ケンペレンが日本文化に興味があるみたいだから、セツブンを紹介するんだってはりきってたわよ。」
アントン:「へぇ…?ずいぶんうっすいパンで、具を巻いてるんだな。いろいろ入っててうまそう。」
レベッカ:「エホーマキっていうんだって。本当は材料違うらしいんだけど、ウィーンの材料で似たもの作りたいっていうから、クロと買い出しにいったのよ。他にもどっか向いたまま黙って食べるとか、たくさんルールがあるみたい。特殊な獣の衣装や角を付けた人が、家から逃げ出すまで追い詰めるとか、魔除けに門に魚の干からびたのをうちつけるとか、カナボーっていう特殊武器の携帯が許可されるとか、それに生き残った者だけが、エホーマキを口にできて、不老長寿になれるとか。」
アントン:「なんだそりゃ?変なうえに物騒だな・・・。」
レベッカ:「沢山聞いたせいで、正直、全部覚えきれなかったのよね。クロが準備に忙しいから、私がケンペレンにレクチャーをしたんだけど、ちゃんとセツブンやれてるかしら?」
今年は恵方巻きは食べたのですが、豆まきができなかったので、描いてみたらこうなりました。
18世紀で節分説明したら、エクソシストかなにかと間違われそうな気がする・・・。
PR